WorksWorks(制作実績)

げつ!か!すい!もく!きん!ど!にち!

げつ!か!すい!もく!きん!ど!にち!

げつようび

げつようび
げつようびは しょんぼり してた。
まちの みんなが「もう げつようびか。にちようびは たのしかったのにな」
なんて がっかりした みたいに いうからだ。
そこで げつようびは ほかの ようびを みにいく ことにした。

かようび

かようび
かようびは びっくり してた。
だって、もう かようびなのに、げつようびが そこにいたから。
「なに してるの、げつようび? みんな びっくり してるわよ」
「いいじゃないか。きみも ほかの ようびを みて みたくないかい?」

すいようび

すいようび
「なに してるんだい、きみたち? こんな ところに いちゃ いけないよ」
すいようび なのに げつようびと かようびが いるので、
まちの みんなも だいこんらん。「しんぶんの ようびが みっつある!」
「ええと すいようびは きょうでしたか、あしたでしたか、あさってでしたか?」

もくようび

もくようび
「おやおや? きょうは ぼくの でばんじゃ なかったっけ?」
もくようびが かえろうと するので げつようびと かようびと すいようびは
あわてて ひきとめた。「だいじょうぶ。きょうは もくようび、きみの ばんさ」
「わたしたち みんな ほかの ようびを みてるんだ」「へえ おもしろそう」

きんようび

きんようび
きんようびは はらを かかえて おおわらいした。
「どうなってんのさ、このさわぎ。あたしゃ たのしきゃ それでいいけど」
さっそく みんなで だいこうしん。まちの みんなも うかれて さわぐ。
「それ どんどん ぴいひゃら ぴいひゃらり。どどどん ひゃらり ぴいひゃらり」

どようび

どようび
どようびは かんかんに なって おこりだす。
「なんだ おまえら せまいじゃないか。おれさまの いばしょが ないじゃないか」
「まあまあ、どようび、おいしい ものでも めしあがれ」「うん? そうか」
おもちに、やきにく、おさかな、くだもの、あわが きらめく のみものも。

にちようび

にちようび
「あらあら みんな あつまって」にちようびは にっこり わらった。
「たいへん だったでしょう、いっしゅうかん。さあ、ゆっくり やすんでね」
そこで みんなは くつろいで、のんびり つかれを とったのさ。
たのしかったね、いっしゅうかん。でも ほら、みて ごらん。
そろそろ みんな おうちが こいしく なってる みたい。
ゆっくり おやすみ。らいしゅうも よろしくね。

CLIENT

(コンテスト応募作品)

MEMO

コンテストに応募すべく制作チームを結成。「マザーグースの繰り返し歌みたいなのがいいね」と話し合って生まれた、かわいい紙芝居のお話です。

STAFF

Story(作):高階經啓
(ロッカクLLC)

illustration(絵):mizuka

Direction(編):徳永一貴

Data:
印刷用データ(B4)準備中です。